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2018.10.4

退屈な日々を過ごす男の前に突然現れた美女 Vol.1 

合コンで出会ったのは自分好みの美女!妻ある男はどう出るのか

「今日の女子って何つながり?」

合コン会場である居酒屋で、まだ女子が到着していない席に男4人で腰をかける。そして、おしぼりで手を拭きながら俺は勇作にそう尋ねた。すると勇作はにやりと口の端を引き上げ、

「ふふ……俺が前に知り合った総合商社のOLがさ、今度は同じ部署の同僚とか受付嬢とか連れてくるって言ってんだよ」

と自信ありげに語る。

「えーでも、総合商社のOLってバリキャリじゃねーの?」

俺は、いささか不安を感じてこう漏らした。俺は、バリバリ仕事をこなして男性と肩を並べるタイプの女があまり好きではない。何というか、俺が負けた気になってしまい、男としての自信をなくしてしまうのだ。

俺が不安げな表情をしていることに気づいたのか、

「大丈夫だって!総合商社っていっても規模はそんなにだし、俺が知り合いになった子もちょっとトボけた感じのゆるふわ系だよ」

と、勇作がフォローになっているような、なっていないような言葉を返す。

「ふぅん……」

俺はそう言って、不安は拭えないものの久々に妻以外の女性と遊べることに心を躍らせて、女性たちが現れるのを待った。

すると、少し離れた場所から

「すみませーん!遅れちゃってー」

と女性の声が聞こえた。勇作はその声に反応し、大きく手を振る。どうも、声の主の女性が勇作の知り合いらしい。

俺は何となく、その女性の声がする方に振り向いた。

そこには、声をかけてきた女性を先頭に4人の女性がおり、こちらの席に向かってきている。

そして、俺はぞろぞろと席に着く女性たちの中で、最後に控えめに椅子を引く女性に目を奪われてしまった。

美しいけれど決して華やかに飾っておらず、清楚な雰囲気を漂わせながらも色気をたっぷり含んだ彼女の空気感に、俺は息を飲む。

俺が、他の女性たちとは完全に違った空気をまとう彼女にすっかり見入っていると、彼女は俺と目を合わせて、

「よろしくお願いします」

とにっこり微笑んだ。

 

その後、俺は何をしゃべってどう過ごしていたか、あまり記憶にない。

ただ、俺が目を奪われた彼女の名前が金井寿美香という名前であること、そして彼女と出会った高揚感で焼酎をガバガバ煽りながら、どうやって彼女を落とすか必死に考えていたことは覚えている。

そして気が付けば俺は、他の女性には目もくれずに寿美香の隣に行き、

「ねぇ、今から少し抜け出さない?」

と彼女の耳元でささやいていた。

すると寿美香は、ゆったりと微笑みながら俺の唇に人差し指を置き、

「今日はダメです。……だって、徹さんとは今日だけで終わりたくないから」

と、艶やかに笑う。

俺が寿美香を落とすはずだったのに、彼女のこの微笑みで完全に俺が落とされてしまったのだ。

 

Vol.2 妻に秘密で、魅力的な美女との情事を企む男

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