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タワマン

2018.2.27

購入前に知っておきたい!タワマンにありがちな問題点とは?

タワーマンションでの生活は多くの人の憧れです。しかし問題点もいくつかあり、購入前に知っておくことが大切です。こんなはずではなかったとならないためにも、確認しておきましょう。

タワマンについてのおさらい

多くのマンションの中でも非常に人気のありますが、タワマン独特の特徴も持っています。

高さも値段もすべてが高いタワマン

タワーマンションはその高さも購入価格も、非常に高いことが特徴です。しかしハイスペックなのは高さだけではなく共用設備も非常に充実し、ラウンジやキッズスペース、ゲストルームやバーなども備えています。また。セキュリティも厳重で高いレベルのものが設置されています。

ハイレベルな管理サービスも導入しており管理費も高額です。あらゆるレベルで「高いマンション」と言えるでしょう。魅力的なタワーマンションの最上階の魅力にせまる!もオススメです。

住民の数が非常に多い

タワマンは何十階もの高層マンションになるため戸数も非常に多く、住民の数も大変な人数になります。主要なタワマンの戸数は2000戸あまり、一戸に4人住んでいると仮定すると8000人を超える人数となります。

その人口規模はまさに一つの街を形成しており、タワマンだけでコミュニティーが完成されています。

最新テクノロジーが集結

建築技術も日進月歩で進化していますが、タワマンにはこうした最新鋭の建築テクノロジーを、さまざまな部分で応用されています。建物は外界からの影響を受けずに済むように建てられ、安心した生活を送ることができます。

騒音や日射などを防ぎ、快適な暮らしを送る住宅設備の導入は、タワマンがトップクラスです。

入居者の人間関係と生活レベルの問題点

タワマンは上層階と低層階では購入価格が違うこともあり、独特の人間関係ができています。

高層階と低層階の人間関係

高層階と低層階では、物件の購入価格が大きく違います。それは購入する人の収入の差も反映し、所得格差と人間関係の問題を引き起こします。たとえば高層階と低層階の住民が持つ意識の違いや、価値観の差、またそこから生まれるお互いへの接し方の問題があります。

タワマンに見るママ友のフクザツな人間関係にもありますが、やはり1日のほとんどを自宅で過ごす主婦の人間関係はとても微妙です。テレビドラマでも取り上げられましたが、子どものめぐる事件も実際に起きており、タワマンが悪いわけではないですが、やはり閉鎖的な社会になりやすい面は持ち合わせています。

低層階の住民の心理的プレッシャーが問題になる反面、高層階の住民同士のあつれきも起きています。低層階の退去率は意外に高く、その心理的プレッシャーを物語っています。

生活レベルに関する問題点

タワマンに住んでいる人は、基本的に高収入な人が多いため、生活水準も高くなっています。

自家用車は外車や高級車だったり、食品を買うのも高級スーパーが中心です。また、子供たちの習い事も多く行われています。

タワマン購入を検討する際には、このような社会に溶け込むことも、考える必要があるかも知れません。今までと違う生活環境となり、その中で周囲と違う生活スタイルはストレスが溜まります。ご近所付き合いで周りに合わせていくためには、多少の背伸びも必要な場合があります。

それらの問題点も人によっては、タワマンに住むうえでプレッシャーに感じるかもしれません。逆にしがらみの少ないタワマンでの一人暮らしは、カッコよさそうだけど実際はどうなのか。の方が気楽にタワマン生活を楽しめるかもしれません。

収入が激減してもタワマン生活を維持できるのか?

今まで十分な収入がありタワマンでの生活も、周囲の世帯に合わせたレベルを維持できたとしても、その収入額が変わらない保証はありません。仮に収入が落ちた場合はどうなるのでしょうか?

【タワマン生活裏事情】ホントは痛い偽セレブの実態とは・・・にもありますが、人は一度贅沢を味わってしまうと、なかなか生活レベルを下げることができなくなります。そうなると生活のためではなく、見栄のために費用を捻出することになるでしょう。

これはタワマンの問題点というよりも、人間の心理的な問題点ですが、タワマン独特のストレスや問題点にあなたは耐えられるでしょうか?

タワマン生活で起きる環境の問題点

タワマンでの生活には、環境に関する問題点も起きます。

交通インフラに関する問題点

タワマンは駅の近くに建てられることが非常に多く、交通の便が良いのがメリットです。しかしその便利さがアダとなり、一度に予想以上の入居者が引っ越してくるため、近隣の駅のキャパシティーを大きく超える事態が起き、社会的にも問題となっています。

改札口に行列ができる光景もしばしば見られ、ラッシュ時の混雑も大きな課題となっています。人気のタワーマンション 知られざるデメリットとは?でもご説明しています。

近隣の教育施設に子どもが集中している

ファミリー層が多く済むタワマンでは、子どもたちの受け入れ先である教育施設が足らない状況が続いています。幼稚園や保育園が不足している所も多く、共働きを前提でタワマンを購入した若い世代が、ローン返済に苦しむというニュースも話題になりました。小学校も教室が足らず、急遽プレハブ校舎を増築したり、遠くの小学校まで通学する例も出ています。

教育施設の問題は一過性が高く、ある時期に集中して起きるのが特徴ですが、一定のエリアにタワマンが続々と建築されているのも、異常事態だという見方もされています。

窓が開けられないのが不便

眺望が良く開放感にあふれた部屋に住めるのが、タワマンの大きな魅力ですが、それが逆に問題点になることもあります。高層階になると日中の日差しをさえぎるものが何もなく、ダイレクトに日光が部屋の中に差し込みます。高層階では風が強く窓を開けっ放しにすることもできないため、24時間エアコンをつけておかなくてはなりません。

また高層ビルを前提として建てられているため、窓に網戸がありません。低層階は確実に、高層階でも蚊やゴキブリなどの虫が上がってきます。タワマンの構造的に、後から網戸をつける仕様になっていないため、やはり窓が開けられないのが問題になってきます。

タワマンの建築法と管理の問題点は大丈夫なのか?

建築技術の発達により、少し前では考えられないような高層マンションが、一般の住居として販売されているのがタワーマンションです。しかしその建築法と管理について疑問の声も出ています。

あまり表に出てこない雨漏りの実態とは?

メディアで取り上げられることが少ないですが、タワマンは雨漏りがしやすいという問題点があります。タワマンの外壁材のほとんどが ALC(軽量気泡コンクリート)を素材としたパネルです。最新の技術でていねいに作業はされていますが、素材の耐用年数があまり長くはなく、築年数を経たタワマンでは、実際に雨漏りが出ているところも少なくありません。

大規模修繕について深く検討されていない

大規模修繕についてはタワマンに限らず、分譲マンションならば同じように起きる問題点です。大規模修繕に備えて集める修繕費は、販売時の見積額の通りに修繕を行うのがむずかしく、修繕費を数年ごとに値上げしたり、大規模修繕の直前に不足分を集めるという方法を取ります。タワマンの場合、この金額がかなり高額になることが予測されています。

タワマンの大規模修繕は、通常のマンションよりも足場を組む費用が高額となり、一定の高さ以上は特別な足場、もしくはゴンドラでの作業を余儀なくされます。またタワマンならではの特殊な工法を使っていることもあり、これらの修繕には高額な費用がかかります。

販売時にこの問題点を浮き彫りにしてしまうと、タワマンを購入するお客さまが減ってしまうため、あまり触れられずに販売されていますが、もしこれからタワマンを購入するならば、しっかりと確認しておきたい問題点です。

こちらの【スラム化の危険性】意外に脆いタワマンぜひ目を通してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?タワーマンションは日本でまだ歴史が浅く、数十年をかけて管理をしていくマンションとしては試行錯誤が続きます。

タワマンがこれだけ注目を集めるということは、やはり魅力的な面が多く、住宅としてのポテンシャルが高いということでしょう。問題点を把握してご自分の希望や将来設計に合わせたタワーマンションを選ぶのがベストではないでしょうか。

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